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2026-03-05 19:27:00

【オリジナル中国語学習ゲーム】中国語文章作成練習オンラインゲーム

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2026-02-23 17:15:00

【中国語流行語解説】「内卷(nèi juǎn)」とは?

 中国のニュース、SNS、さらには学生やビジネスの現場でもよく耳にする言葉——

それが「内卷(nèi juǎn)」です。

大学受験、就職活動、企業競争、さらには子どもの習い事まで「最近太内卷了(最近ほんとに内巻だよ)」という嘆きは、中国社会のあちこちで聞かれます。

「内卷」の意味とニュアンス

内卷はもともと社会学・人類学の専門用語でした。

内:内側

卷:巻く/巻き込む

英語では “involution(インボリューション)” と訳され、「発展せず、内部で過度に複雑化していく状態」を指します。しかし、現在のネット中国語では少し意味が変化しています。

現在の意味

「過度な競争」「努力しても全体の成果が増えない消耗戦」

日本語にすると、例えば:「頑張っても報われにくい競争」「みんなが努力しすぎて逆に苦しくなる状態」「終わりのない消耗レース」といったニュアンスになります。

誕生の背景

2010年代後半、中国のトップ大学で使われ始めたと言われています。図書館で深夜まで勉強する学生、インターンを何社も掛け持ちする学生、周囲に負けまいと常に努力し続ける若者たち。

「みんなが努力する → 基準が上がる → さらに努力が必要になる」この終わらないループを指して「内卷」と呼ぶようになりました。その後、IT業界の長時間労働、受験競争、都市部の教育熱などと結びつき、社会全体を象徴する言葉になりました。

例文で理解する「内卷」

① 学生の会話

 现在考研太内卷了。(今の大学院受験、競争激しすぎるよ。)

② 職場

 我们公司也开始内卷了。(うちの会社も消耗戦になってきた。)

③ 自虐気味に

 不努力不行,努力了也只是一起内卷。(頑張らないとダメ、でも頑張っても結局みんなで消耗戦。)

「内卷」と似た日本語は?

日本語で完全に一致する言葉はありませんが、「過当競争」「消耗戦」「同調圧力型の競争」「ラットレース」などが近い表現です。ただし、中国語の「内卷」には若者の不安・焦り・閉塞感といった感情も強く含まれています。

講師コメント

「内卷」は単なる流行語ではありません。それは、現代中国社会の構造や若者心理を映すキーワードです。中国語を学ぶとき、単語の意味だけでなく、その言葉が「なぜ生まれたのか」「誰がどんな気持ちで使っているのか」を理解することが大切です。背景が分かると、情報理解または会話が深くなりなす。

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次回の講師コラムでは、

「躺平(tǎng píng)」——“横になる”という言葉に込められた若者の選択について解説します。

2026-01-16 09:00:00

【中国語流行語解説】「赢麻了(yíng má le)」とは?

最近よく見かける「赢麻了」

中国のSNSや動画サイトを見ていると、「赢麻了(yíng má le)」という表現を目にすることがあります。

株式投資、ゲーム、スポーツ、さらには日常の雑談まで、さまざまな場面で使われるこの言葉。

直訳すると少し不思議ですが、実はとても「今どき」な中国語流行語です。

 

「赢麻了」の意味とニュアンス

赢麻了は、もともと 

  • 赢:勝つ
  • 麻了:しびれる/感覚がなくなる

 実際の意味は

「勝ちすぎて感覚がマヒするほどだ」

「圧勝しすぎてもう何も感じない」 

 

日本語にすると、例えば:

  • 「勝ちすぎて笑いが止まらない」
  • 「もう大勝利すぎて現実感がない」

といったニュアンスになります。

 

誕生の経緯と使われ方

 誕生の背景

この表現は、ネットゲーム・投資界隈・配信文化から広まりました。

特に:

  • ゲームで連勝したとき
  • 株や仮想通貨で大きく利益が出たとき
  • 相手との差があまりにも大きいとき

に、やや誇張・自虐・ネタ混じりで使われます。

 

 ポイント

重要なのは、

  • 本気の自慢というより
  • 「冗談半分」「ノリの表現」

という点です。

 

例文で理解する「赢麻了」

① ネット・雑談

 这把真的赢麻了。(今回の試合、勝ちすぎたわ。)

② 投資・仕事

 最近行情太好了,真的赢麻了。(最近相場が良すぎて、儲かりすぎだ。)

③ 冗談・皮肉気味

 你是又赢麻了,我们陪跑。(また君の圧勝か、こっちは引き立て役だよ。)

 

講師コメント

「赢麻了」は、教科書には載らないが、現代中国語を理解するうえで重要な表現です。

こうした流行語を知っていると、中国の若者文化、SNSの空気感、会話のニュアンス

が一段と分かるようになります。「意味は分かる」から「使われ方が分かる」へ。

それが、実用的な中国語力につながります。 

 

次回予告(講師コラム)

次回は「内卷(nèi juǎn)」とは何か?中国社会を映す流行語を解説予定です。

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